■ ニュース(6)民間病院で集団感染か?
民間病院でノロウイルスによる感染性胃腸炎とみられる集団感染が2006年11月下旬から今月初めにかけて起き、職員41人と患者38人が発症。うち70歳以上の男女の入院患者4人が今月7〜I3日に死亡していたことが15日分かった。病院側は「別の重い病気の患者で、感染性胃腸炎は直接の死因ではない]と説明している。他の患者は快方に向かっているという。市保健所は市民の通報を受けて14日夜に立ち入り検査。今後感染の経過などを調査する方針。市保健所や病院によると、病院に隣接する介護老人保健施設で11月末に約60人が嘔吐や下痢などの症状を訴え、今月4日に2人の便からノロウイルスが検出された。保健施設で発痘した入が今月初めに他の病気治療のために同病院に入院したのと同時期に病院でも集団感染が起きた。死亡した4人はいずれも嘔吐や下痢症状があったが、死亡時には収まっていた人もいたという。市保健所は「直接の死因は別だが、感染性胃腸炎の影響があった可能性も否定は出来ない」としている。
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